実際に立てて住んでからわかる吹き抜けの大きなデメリット
それは「吹き抜けのある部屋が寒い」ということではないでしょうか?
大きな空間の開放感はとても素敵で快適なのですが
その代償に今度は「冬は寒い」ということにお気づきになったと思います。
しかし、吹き抜けのある家を経ててしまったからには今さらどうしようもありません。
そこで、少しでも吹き抜けのあるお部屋の寒さを改善するための対策を考えてみましょう。
吹き抜けのあるリビングが寒い理由
吹き抜けならではの高い天井と開放的な空間が魅力です。
しかし、そのせいで夏は暑い?冬は寒い?
そんな吹き抜けならではのお悩みをかかえている方も少なくありません。
吹き抜けリビングが寒くなる理由には大きくこの2つがあります。
①家の断熱性能が低い
②吹き抜けリビングを含めた広い空間に暖房能力が足りていない
断熱性能をきちんと考慮して適正な暖房計画や対策をとられたお家では、「吹き抜けリビング」でもあまり寒くありません。
しかし「暑い」「寒い」の感じ方は個人差が大きいものです。
そこで「吹き抜けで寒い」と感じる方のための対策も考えてみましょう。
寒い吹き抜けの改善対策①シーリングファン or サーキュレーター
もしかしたらあなたのお家のp吹き抜けのあるお部屋の天井にシーリングファンはついていますか?
海外の吹き抜けのあるお家では必ずといって付いているのがシーリングファンです。
冷暖房の空調の効きをよくするためには吹き抜けの天井部分にシーリングファンを設置するのが有効です
もしかしたら「シーリングファンと使うのは夏の間だけ」と誤解しているかもしれません。
シーリングファンは暑い時はもちろん寒い時にも使うものなのです。
シーリングファンは天井に設置する扇風機状の装置は、お部屋を涼しく感じさせるものではなくお部屋全体の空気を攪拌して均一にするためのものなのです。
ですから冬でもシーリングファンを回せば部屋全体の空気が循環し、エアコンの効きを感じやすくなります。
また電気代節約につながることも多いです。
吹き抜けを設置しているリブングは広いこともあり、
どうしても「温かい場所」と「寒い場所」が出来てしまいがちです。
そのためにシーリグファンはとても有効なのです。
シーリングファンより強力なサーキュレーターも効果的
シーリングファンはそんなにブンブン回すものではありません。
あくまでゆっくりと回すものです。
それだけでも効果は十分あるのですが、
「もっと暖かい空気を吹き抜けのあるリビングに循環させたい!」
とお間あげであれば
サーキュレーター
という方法もいあります。
サーキュレーターは広い方位に風を流す扇風機と違って、一部分に集中して風を送ります。
そのため扇風機よりも格段に遠くまで風邪を送ることができるのです。
この機能がリビングのあるお部屋の空気を循環させるのにとても強力な効果を発揮します。
寒い吹き抜けの改善対策② 自分で出来る断熱性を高め方
吹き抜けが寒いのは当たり前と思ってあきらめている方もいます、
でも、自分でできる吹き抜けの寒さ対策には色々な方法があります。
断熱性カーテンで対策する
晴れた天気の日中ならなら冬でも太陽の光を家に入れることもできます。
しかし、夜になればぐっと外気は冷えてとそれが窓を通じてお部屋の中まで伝わってきます。
そこで昼と夜で光や冷気を調整できるような断熱性カーテンや遮光性カーテンを吹き抜けの内側に設置すれば快適に過ごすことができますい、
昼間に取り入れた熱が逃げることも防げます。
断熱性カーテンや遮光カーテンなら費用もさほどではありません。
ポリカーボネート製遮光パネルを貼る
今さら窓を二重窓にするのも費用が大変です。
そこでポリカーボネート製遮光パネルもご紹介しておきます。
素人がやすDIYは少し見栄えが悪くいなるかもしれませんが、手先の器用な方ならおすすめです。
吹き抜けのあるリビングなどのお部屋はどうしても
エアコンの危機が悪く「夏は暑い」「冬は寒い」ということになりがちです。
少しでも飼いz年おお役に立てばうれしいです。
今の人気のある家の間取りって ・リビングはできるだけ広く! ・天井高もできるだけ高く! できれば ・吹き抜けを作って開放感のある空間にしたい! そんな要望がたくさんあります。 予算の許す限り、建築設計者も知恵を絞り施主の …